Googleが10月から、ユーザーの検索語句(クエリー)が外部に漏れないようにするため
試みの一環としてはじまったことがあります。
Googleアカウントにサインインしている場合、
「www.google.com」のSSLをデフォルト設定にすることに!
ユーザーにとっては、
自分のプライバシーが守られる手段が提供されたことでいいかもしれないですね。
が、アフィリエイトしている人にとっては、具体的な検索クエリー取得が不可能になる。
アクセス解析の情報が減るため。。。。。。
この変更は数週間以内に始まる予定だそうですよ。
Googleアカウントにサインインしていて「www.google.com」を使用する場合、
自動的に「https://www.google.com」にリダイレクトされる。
発表されている情報によると、
「https://www.google.com」でユーザーが検索した場合、ウェブサイト側はユーザーがGoogle経由で流入して来たことは知ることができる。しかし、具体的にどのような検索クエリーによってやって来たのかを知ることはできなくなる。
その代わりに、Googleウェブマスターツールで、検索クエリー上位1000個、ランディングページ上位1000ページを過去30日分にさかのぼって閲覧、またはCSVフォーマットでダウンロードできる。Googleではこの情報によってマーケティングは可能だとしている。
この変更はGoogle Analyticsも例外ではない。ここでも同じように検索クエリーを入手できなくなる
よって、検索クエリーの語句を詳細に分析していたアフィリエイターは大きな影響を受けることになるでしょう。
ただし、リファラーに含まれたその他の情報は、ウェブサイトでも、Google Analyticsでもこれまで通り利用できるとしている。
で、現時点でこの変更が行われるのは、
1)Googleアカウントにサインインしており、
2)「https://www.google.com」を利用するユーザーに限られている。
こうしたユーザーの割合がどの程度であるかについての具体的数字は不明。
一般的には、特に日本国内では、現時点での影響は限定的だと言えるかもしれない。
プライバシー保護は大きなトレンドとなっているので、
それはユーザーにとっては朗報だ。
アフィリエイターさんの立場からすれば貴重な情報を失うことになる。
が、いずれは新たなマーケティング方法を模索する必要に迫られることになるだろう。
2011-10-27 12:20
nice!(1)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:ニュース
コメント 0