iPhoneが出てからスマホはメジャーになりつつあります。
昨年までの携帯電話の販売統計データによると、
2010年ではスマートフォンの販売シェアは20.4%だったのが、
2011年には50.7%、そして、昨年は72.9%にまでなっています。
もはや、完全に主役はスマートフォンに移行したと
考えた方が良さそうです。
町中や電車内で使っているのを見かけるのも
ほとんどはスマートフォンです。
それでも、約三割近くは従来タイプの携帯電話、
いわゆるガラケーが売れているわけですが、
今後はさらにガラケー少なくなると容易に予測できます。
それでも、ゼロにはならないのなら、
携帯アフィリをやり続ければ残存者利益を
得られそうにも思えるかもしれませんが、
やはり厳しいと考えています。
ガラケーを使う人に着目する
ガラケーを買っている人はどういう人でしょう？
電車内などでヒューマンウオッチングをしていると、
比較的年齢層が高い方が使っているようです。
こういう方々が携帯電話で通販商品を購入するでしょうか？
そもそも、ネット通販を利用しないという層でしょう。
あるいは、利用するとしてもその際はPCを使うと思われます。
どう考えても、携帯での通販は操作性が悪いですから。
こういう層はガラケーだとまともに字が打てません。
上のようなわけで、残念ながら、ガラケーからの通販需要は
端末の販売シェア以上に厳しい状態でしょう。
であれば、モバイルアフィリエイトの主軸は
スマートフォンに持っていく方が圧倒的に高効率です。
そもそも、アフィリエイトという仕組み自体が、
自分の商品を販売するのではなく、
他社の商品を紹介するだけです。
とすれば、売れないものを売ろうと頑張る必要はなく、
売れる（売りやすい）ものだけを扱えば良いという、
とても素敵なシステムです。
ならば、市場も難しいところで頑張る必要はなく、
お客さんが多いところに出て行けばいいのです。
お客さんがガラケーからスマートフォンに
移行しているのなら、スマートフォンの市場に行きましょう。
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